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機内での過ごし方
     
   
★離陸から着陸まで

(往路)約7時間

(復路)約8時間

離陸
↓
飲み物のサービス
↓
夕食のサービス
↓
免税品の販売
↓
映画の上映
↓
朝食のサービス
↓
着陸


離陸
↓
飲み物のサービス
↓
昼食のサービス
↓
免税品の販売
↓
映画の上映
↓
軽食/スナック
↓
着陸


 上記の所要時間は成田空港からホノルル空港までの標準的なもので、航空会社や使用機材、当日の気象状況、発着空港によって変動します。特に偏西風(ジェット気流)が強いときは時速200km以上の追い風または向かい風となり、飛行時間が大きな影響を受けます。
 また、サービスの順序、内容については航空会社、フライトによって異なることがあります。


■機内での健康管理

 日本からハワイに向かう飛行機(往路)は夜出発し、日付変更線を越えて同じ日の朝に到着します。フライトは夜間飛行となり、時差の関係で短い夜の後に朝が来るという感じになります。到着日から万全の体調でハワイを楽しむためには、機内ではリラックスし、できるだけ睡眠や休養を取っておくことが重要です。
 また、ハワイから日本に向かう飛行機(復路)は午前中から午後の早い時間にハワイを出発し、日本には翌日のお昼から夕方に到着します。こちらは身体が起きている時間帯であるため往路ほどきつくはありませんが、機内での健康管理には留意したいものです。

★服装
 機内の温度は24℃前後に保たれていますが、往路は夜間飛行のためか、肌寒く感じる人も多いようです。状況に応じて着たり脱いだりできるようなものを用意しておくと良いでしょう。特に夏季に出発する場合は、半袖だけで寒い思いをしないように、薄手の長袖を用意しておくと無難です。
 各座席にはブランケットが用意されていますが、追加のブランケットが欲しい時は客室乗務員(フライトアテンダント)に頼むと空いている席のものを持ってきてくれます(但し、満席の場合は断られることがあります)。
 靴は脱いでいた方が足先に解放感が生まれてリラックスできます。

★乾燥対策
 機内の空気はとても乾燥しており、目に見えない埃も多いものです。目薬やのど飴、マスク、鼻炎スプレーなどを用意しておくと良いでしょう。特に、コンタクトレンズの方やアレルギーのある方は注意が必要です。
 肌も乾燥しますので、女性や乾燥肌の方は乳液等でのケアを忘れずにしましょう。

★水分補給
 飛行中は適度な水分補給を心がけましょう。但し、炭酸飲料やアルコールの摂りすぎはよくありません。水分補給にはミネラルウォーターやカフェインの少ないお茶、スポーツドリンクなどが適しています。搭乗前に空港の売店などで小さいペットボトル入りの飲み物を購入して持ち込むと良いでしょう。また、航空会社によっては、エコノミー症候群対策としてミネラルウォーターのペットボトルを配っているところもあります。

★エコノミークラス症候群について
 エコノミークラス症候群とは、航空機の狭い座席に長時間座っていることで、下肢の静脈に血栓ができる症状です。この血栓が血管内を移動し肺の血管を詰まらせると、胸痛や呼吸困難や起こり、最悪の場合は死に至ります。正式には「深部静脈血栓症」、「急性肺動脈血栓塞栓症」等という病名ですが、エコノミークラスの乗客がフライト中や目的地に到着後に発症することが多いので、エコノミークラス症候群と呼ばれています。
 しかし、ビジネスクラスやファーストクラスに搭乗していれば発症しないというわけではなく、飛行機に長時間搭乗する人はすべて注意が必要です。特に、40才以上、肥満、下肢静脈瘤、下肢や腹部の手術・ケガ、悪性腫瘍、凝固能異常(血が固まりやすい)、経口避妊薬を使用、妊娠中、出産後などの方は注意が必要です。
 エコノミークラス症候群の予防法は、乾燥した機内で水分が失われて血液が濃くならないように頻繁に水分を補給することと、座席で運動したり機内を歩くことによって同じ姿勢でいることを避け、血流をよくすることです。具体的には次のポイントを参考にして下さい。

・ミネラルウォーターやスポーツドリンクなどを1時間に100cc程度は補給する。
・搭乗前からタバコやアルコールを控える。
・トイレに行きやすい通路側の席を確保する。
・座席で膝を持ち上げたり、踵やつま先の上下運動、足のマッサージなどを行う。
・時々、席を立って機内を歩く。
・ゆったりとした服装でリラックスする。



■快適に過ごすために

★座席に着いたら
 座席に着いたら、機内持ち込み荷物をオーバーヘッドビン(頭上の荷物入れ)または前の座席の下に保管します。特別なケアが必要なものは客室乗務員に預かってもらいます。また、頻繁に使用するものは前の座席のポケットを利用すると良いでしょう。オーバーヘッドビンを開けるときは、飛行中に荷物が動いて落下しやすくなっていることもありますので、十分に注意して下さい。
 荷物を収納したら、自分の席のブランケット、枕などが備わっているか確認します。着席したらシートベルトの長さを調節しておくと良いでしょう。前の座席のポケットには機内誌やお土産ショッピングのカタログなどが入っています。米系の航空会社でも英語版に加えて日本語版の機内誌が用意されています。
 座席前のポケットには、緊急時の脱出方法などを説明するカードも入っています。離陸前に客室乗務員から説明があるので、目を通しておきましょう。なお、ライフベストは座席の下にあります。
 座席上部の送風口(小さな丸い突起状のもの)から風が出ていて寒い場合は、右に回すと止まります。

★シートベルトの着用
 シートベルトは飛行中の安全を守るためのものです。シートベルト着用のサインが点灯していないときでも、着席しているときはシートベルトを締めることをお勧めします。予知できない急激な気流の乱れなどにより突然、機体が急降下することがあります。こんなときシートベルトをしていないと、天井に頭を打ち付け、大ケガをすることになります。このような事故は年に数回発生しています。
 シートベルト着用のサインが点灯しているときは、必ずシートベルトを締めましょう。席を立ってトイレにいくこともできません。また離着陸の際はシートベルトを締め、座席のリクライニングやテーブル(ビジネスクラスやファーストクラスではフットレストも)を元に戻します。
 飛行中、ブランケットをかけて眠る場合は、ブランケットの上からシートベルトを締めると、客室乗務員が確認できるので起こされることがなくなります。

★機内食
機内食 飛行機が離陸し水平飛行に移ると、飲み物のサービスに続いて食事のサービスが始まります。ファーストクラスやビジネスクラスではそれなりの食事が提供されますが、エコノミークラスではあまり期待しない方がいいでしょう。とはいえ、UAがサムチョイとタイアップした食事を出すなど、各社とも工夫をしています。
 メニューは通常2種類程あり(離陸前にメニューを印刷したものが配られる)、ビーフorチキン、ビーフorフィッシュ、チキンorパスタ等、どちらかを選べるようになっています。但し、後ろの方の座席では希望のものが残っていないことがあります。飲み物はビール、ウイスキー、ワイン等のアルコール、オレンジジュース、コーラ等のソフトドリンク、コーヒー、紅茶、日本茶が揃っています。ビジネス、ファーストとクラスが上がるにつれ、食材、食器、品数、ワインやシャンパン、日本酒のグレードが上がっていきます。
 夕食、昼食などメインの食事が出されるのは、離陸後約1時間経過してからです。往路の夜遅いフライトとなる便や復路の朝早い便では、通常の食事の時間とずれてしまうので、気になる方は搭乗前の食事時間を調整すると良いでしょう。また、到着の約1時間半前にも軽い食事が出されます。
 お子さん連れの方でチャイルド・ミールを希望される場合や、高血圧症、高コレステロール症等の制限食、ベジタリアンの方や宗教上の制約がある方等の特別メニューは、事前に予約をした場合にのみ利用できます。予約は出発の24〜72時間前までに必要で、詳細は各航空会社にお問い合わせ下さい。

★エンターテインメント・プログラム
 飛行中、機内では映画や音楽を楽しむことができます。機内で上映される映画、特に米系航空会社の作品には日本未公開のものが多く、最新の話題作品を一足早く鑑賞することができます。海外の作品は英語のほか、日本語のチャンネルも用意されています。
 上映されている映画のプログラムは、機内誌に掲載さているほか、事前に各航空会社のHPで確認することができます。
 映画は往路は1作品、復路は2作品が上映されることが多く、その他にショートプログラムやNHKのニュースなども放映されます。スクリーンは前方にありますが、ビジネスクラスやファーストクラスでは各座席に専用のモニターが装備されています。またエコノミークラスでも、最新の機材では各座席にモニターがあります。
 音楽はヘッドセット(ヘッドフォン)で楽しむことができます。座席のひじかけにあるボタンでチャンネル、ボリュームを調節します。音楽のジャンルは、ポップス、クラシック、ジャズ、ロック、J-POP、カントリーなど常時10チャンネル程度が流されていて、着陸前にヘッドセットを回収されるまで聴くことができます。チャンネルとジャンル、曲目の一覧は機内誌に掲載されています。
 他には、新聞、雑誌(日本のものと米国のもの)が用意されています。客室乗務員が配ってくれるほか、ギャレー横のスタンドに置いてあります。但し、エコノミークラスでは十分な数が用意されていないのでお早めに。また、各座席にモニターが付いている機材では、TVゲームを楽しむことができるものもあります。

★免税品販売
 食事のサービスが終了すると、機内で免税品の販売があります。客室乗務員が免税品の載ったカートを押して機内を回りますので、欲しいものがあったらオーダーします。また、座席のポケットには機内販売の免税品を紹介するカタログが入っているので、参考にすると良いでしょう。なかには機内でしか販売されない商品もあります。支払は、カード、現金、トラベラーズチェックともに可能で、日本円でも米ドルでもOKです。
 免税品の販売は往路も復路もありますが、入国時に免税範囲を超えると課税されます。

★必要書類の記入
朝日が見えたら着陸も近い!
 往路の機内では米国の出入国書類及び関税申告書が配布されるので、到着までに記入しておきましょう。各座席のポケットに入っている機内誌の後ろの方に、入国書類の記入例があるので参考にすると良いでしょう。また、記入の仕方がわからない部分があったら、客室乗務員に質問すると教えてくれます。
 なお、これらの書類は航空会社のチェックインカウンターなどでも入手できるので、事前に用意しておくと、狭くて暗い機内で書類を書かずに済みます。
 復路では記入すべき書類はありませんが、日本に持ち帰る物品が免税範囲を超える方や別送品のある方は申告書を記入しなければなりません。

★喫煙について
 現在、日本−ハワイ間を運航している航空会社は、機内の全てのエリアにおいて禁煙です。機内での喫煙は飛行機の安全運航に影響を及ぼし、多くの乗客に迷惑をかけることになりますので、厳重に謹んで下さい。化粧室には煙探知機が設置されており、隠れてタバコを吸うこともできません。もし喫煙が発覚した場合、飛行機が出発地の空港に引き返したり、米国入国時に逮捕されることもありますので注意して下さい。


 
     
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