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ハワイアン航空、ラスベガス・チャーター便を中止、直行便を就航へ。

 ハワイアン航空とバケーション・ハワイ社(VH社)のホノルル・ラスベガス間のチャーター便(1日1本)契約が今年一杯で解約される。
 ハワイアン航空とVH社の年間3千万ドルのチャーター便契約はハワイアン航空は赤字、VH社は高すぎるとの理由で契約更新をしないことになったと両社が発表。VH社は新しくオムニ・エアー・インターナショナル(OAI)とチャーター便契約を交わした。
 VH社(旧ジャッキース・ツアー)はOAIのDC10型機(定員352人)を1日1往復、ホノルル−ラスベガス間に就航するが契約額等は公表されていない。ハワイアン航空はVH社との契約は赤字というが、ロサンゼルス−タヒチ間のチャーター便契約(ルネッサンス・クルーズ社)も失ったばかり。今年の上半期の売り上げは2420万ドルで、昨年よりも1900万ドルも落ち込んでいる。ジョン・アダムスCEOは契約解消について、「赤字路線でどうしようもなかった。パッケージ・ツアーで単価が安い分、ツアー会社も大変だと思うが、今後は同ルートにラスベガス直行便を就航させる」と語り、チャーター便を解消し、来年からは定期便を就航させるという。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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