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ハワイのニュース

   

「2100カラカウア」にティファニーが出店。

 アメリカの最高級宝石貴金属店ティファニーのワイキキ店が、ホヌ・グループがカラカウア通りに開発した新ショッピングセンター「2100カラカウア」内のアンカー・テナントとして11月1日にオープンする。
 高級貴金属にマッチした重厚な建物の造作にティファニー社の幹部は大満足。「素晴らしい店舗が出来上がった。店舗にふさわしい商品を揃えるのが私たちの仕事」と、M・クリスト副社長(中央、中西部、北西部太平洋部のティファニー社グループ)は、同社の方針を説明した。「ティファニーはハワイに進出して、すでに10年になる。アラモアナ・センター、有名ホテル・ロビーに出店し、ハワイ市場を研究してきた。その結果、ワイキキに大店舗出店計画を手掛けた。日本人観光客云々というネガティブな市場評価があるが、これまでのグループの方針を貫けば成功は間違いない」
 アメリカの伝統的な貴金属の歴史を作ってきたティファニー社。同グループは誇り高いアメリカンの歴史が流れていると、商品構成はハワイ市場に受け入れられると強気。100ドル以下の商品も全てティファニーの歴史を誇るものが並ぶ。
 グランド・オープニングとして、同グループが大切に保管している歴史的な貴金属の展覧会を11月22日から1月7日まで催す。
 これまでワイキキの有名ホテル内で展開してきた店舗は全て閉鎖され、従業員はワイキキ店に集結される。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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