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ワイキキの「サンセット・アト・ザ・ビーチ」が月1回に。

 「サンセット・アト・ザ・ビーチ」プログラムが、新会計年度から月1回のプログラムに縮小された。
 ホノルル市が主催する同プログラムは地元業者の協賛を得て、去年の11月から行われ、地元市民と観光客が互いに楽しめる催しとして、毎週末に行われてきた。映画を観て、夕食とカクテルを楽しむ同プログラムは、9.11テロ事件以後の経済回復策として、それなりの効果をあげてきた。
 そのプログラムに待ったをかけたのが、ホノルル市議会で、毎週1回のイベントを月1回に削減した。回数は削減したが、53万ドルの予算は成立させた。
 同プログラムの創案者であるハリス市長は、「サンセット・アト・ザ・ビーチ」をワイキキの観光客とホノルル市民の交友の場として定着させたいとして協賛業者の費用分担も模索してきた。すでに10社から500〜700ドルの資金負担を得ているということから、早い時期に月1回から2回、3回と増やしていきたいという。
 「しばらくは月1回にとどめておくが、『サンデー・ブランチ』も絡むことなのでトータルで、回数を増やす方向で準備を整える」と、市長には月1回だけにこだわらない意向である。「サンデー・ブランチ」も月1回の割合で開催される。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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