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2001年のホノルル市の犯罪、2年連続で大幅増。FBIはこの程、2001年の犯罪報告書を発表した。それによるとホノルル市の犯罪は軒並み増加、件数で3.8％増と全国平均の2％増の2倍と関係者を驚かせている。重犯罪には暴力犯と窃盗犯の2種類に分類されている。暴力犯には殺人、強姦、強盗、暴行の4犯行。窃盗犯は他人の物品を盗む犯行で夜盗、窃盗、自動車盗難の3犯行。 最も多く増加したのは強姦で22.1％も増えた。7犯罪の中、殺人だけが前と同じで、他の6犯罪は軒並みに増えている。全国平均と比べて、増加率が低かったのは強盗だけである（殺人も増加率はゼロだから、全国平均の0.3％増より低い）。 今回の犯罪白書はホノルル市だけの統計で、他の3島の件数は含まれていない。ハワイ州の犯罪件数は95年以来、99年まで4年間減少した。2000年から2年連続で犯罪件数は増加した。 「増加率は高いが、暴力犯の部ではホノルルは依然として安全な都市に入るのが唯一の救いです」と、ドナヒュー署長は苦しい説明をしている。 2000年には窃盗件数の増加率が全国主要都市で最高という汚名を着せられたが、去年は更に増えた。また去年1年間で逮捕された暴力犯の犯罪者の麻薬常習率は40％と主要都市中で最も高かった。それに放火犯の数は去年396件で前年比で22.2％と最大の増加率を記録した。検挙者の40％が麻薬常習者という統計と増えるばかりの窃盗犯にホノルル警察はお手上げの状態だ。 |
協力：イースト・ウェスト・ジャーナル  |
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