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ハワイのニュース

   

ラハイナ・ヌーン、ホノルルでは7月15日(月)12時28分。

 太陽が真上を通り、影が出来ない日が今年もハワイでは2回観測できる。影のない日をハワイでは〔ラハイナ・ヌーン=ラハイナの真昼〕と呼んでいる。
 ラハイナはハワイ語で〔灼熱の太陽〕という意味。ビショップ・ミュージアムが10年前にカゲのない日の呼び名を公募し、〔ラハイナ・ヌーン〕と決めた。
 太陽が一番、北に寄る線を北緯23.5度の北回帰線。南は南回帰線と呼ばれている。ハワイは北半球の北回帰椒と赤道の中間に位置している。従って太陽は北上する時に1回、南下する時に1回、ハワイの真上を通過することになる。北回帰線と南回帰繰上の位置では、太陽は1回だけ真上に位置することになる。その他の南北回帰線内の位置では太陽は真上を2回通過する。
 今年のラハイナ・ヌーン現象はすでに1回目(北上過程)は5月24日に始まり、5月31日に終った。最初のラハイナ・ヌーン現象はヒロ市の5月24日正午12時17分、最後は5月31日正午12時34分だった。この8日間、太陽は連日、ハワイの上にいたのだ。今、太陽は北回帰線まで北上中で、6月21日(夏至)に最北端(北緯23.5度)に達し、以後は南下する。
 南下する途上で次のスケジュールでハワイ上空を通過する。つまり今年2度目のラハイナ・ヌーン現象をもたらす。
◇カウアイ島のリフエ
 7月11日、正午12時43分
◇オアフ島ホノルル
 7月15日、正午12時37分
◇マウイ島ラハイナ
 7月18日、正午12時33分
◇ハワイ島カイルア・コナ
 7月24日、正午12時30分
 日本では体験できない現象、子供たちと共にラハイナ現象を楽しむ機会となる。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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