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ウォルマート、スーパーブロックに再度仮契約。世界最大の小売店チェーンを誇るウォルマート・ストア社（本社アーカンソー州ベントンビル）は4月下旬、アラモアナ・センター山側のケアウモク・スーパーブロック（約11エーカー）の売買仮契約に署名していたことが、同土地オーナーのウィッチマン家信託から発表された。仮契約書はすでにエスクローに入れられている。ウォルマートの同地進出交渉は数か月前に破談になったばかり。今度は2度日の仮契約で売り手側は「今度は大丈夫だろう」と楽観的に見ている。仮契約内容は一切公表されていないが、業界筋では土地の価格は3,500万ドル前後とみている。 ウォルマートは同ブロックに30万平方フィートの店舗を新設し、ウォルマートと会員制のサムスクラブが進出する予定。但し、前回の契約交渉中に破格安売り価格のウォルマートは低賃金で雇用するとグローサリー組合員が反対した経緯があり、最終契約までにはまだ紆余曲折がありそうだ。 ケアウモク・スーパーブロックは90年代のはじめに長谷工ハワイ社がリース権を取得し、コンドと商業ビル建設を計画したが、市場の低迷から長谷工は開発計画を放棄。その後、ビッグボックス、ホームデポ、Kマートなどが進出を試みたが契約に至っていない。 |
協力：イースト・ウェスト・ジャーナル  |
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