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ダイアモンドヘッド公園、9月から車両別の入園料導入。ダイアモンド・ヘッドハワイ州立記念公園の入園料が、来る9月から自動車単位で有料化される。普通車は5ドル。商業用車（26人乗りまでのバス）は40ドルを支払うことになる。2000年の州議会は州立公園の維持費は各々の公園で自立調達するよう義務付けたことから、同公園は2年前から、1人1ドルの入園料を徴収している。しかし、州内には州立公園は53か所あるが、同規制に則って有料になったのはダイアモンド・ヘッドだけ。頂上からハイキング・コースの整備、同公園の案内所新設に数百万ドルを予定していることから、それまでの1ドルの入園料だけでは充分ではないと車両種による新料金を設定した。 入園者の9割は観光客ということから「また観光客に負担をかける」と、不満をもらす観光業者も多い。ある弁護士は、「州立公園は州民の税金で維持されてきた。その上、入園料を取るのは州民から二重どりをする事を意味する」と、新料金制に異論を唱える。 一方、当局者は、「料金制度の細目は更に協議して煮詰める必要がある。州民には回数券のような割引料金も考慮している」と説明している。 |
協力：イースト・ウェスト・ジャーナル  |
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