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ハワイのニュース

   

ハワイの景気に先行き不透明感、景気動向調査より。

 1年前に比べて収益と売上げが落ちたという事業主は約半数近く。今年1年も去年並みもしくは悪くなるという非観的な調査結果が出た。
 アメリカン・セービングス銀行が行った景気状況調査は、今年も1月10日〜15日の期間、州内の402社に電話で行われた。その結果、従業員50人以下の小事業主の景気観は大幅に悪化し、9.11同時多発テロによる観光業界へのダメージが市場全体に不況感を募らせた。
 観光客減少に伴い、1人当りの消費単価も縮小し、手の打ちようがないとしている。主な調査結果は次の通り。
◎収益の減少=42%
◎売上げ減少=46%(前年は28%)
◎客足の減少=46%
◎客の消費額の減少=58%
◎9.11以後の売上げ減=23.5%
◎景気は年内に上向きになる=38%
◎去年1年で従業員増加=16%(1年前の23%からダウン)


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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