HAWAII123.com   ●見出しに戻る


ハワイのニュース

   

2001年にハワイを訪れた観光客数は631万人で前年比63万人減。

 とDBEDT(ハワイ州政府産業経済開発庁)が発表した速報によれば、2001年にハワイを訪れた観光客数は631万8,594人であった。前年度の694万人余りより、60万人以上(9.1%)減少している。
 9.11同時多発テロ事件以来の観光客数は、9月が28.9%減(前年同月比)、10月が25.6%減、11月が19%減、12月が16.1%減と徐々に改善されてきている。
 その中でも健闘したのは米本土からの国内客で昨年1年間の客数は422万人で445万人の一昨年より5.1%減にとどまった。しかも観光客の平均滞在日数は10.2日と0.4%の微増で、観光客滞在延日数は、4.7%減にとどまった。
 これに対し日本人客の減少は厳しく、12月単月の客数は10万7千人で前年同月比で32.3%の減少。9月の59%減に比べると多少は上昇傾向にはある。昨年1年間の客数は150万8千人で前年度の181万8千人より17%減となっている。なお、1月の最初の18日間の客数は前年同月比で24%減とかなり改善されている。
 日本人客の延べ滞在日数は1人当たり5.56日から6.01日と8%伸びたため、906万日となり、10.3%減にとどまった。
 なお、カナダ人客は年間23万8千人で、5.4%減だった。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
※この記事の複製、転載を禁じます。 (C)East-West Journal Corp.
(C)Hawaii123.com