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ソニー、「ソニーオープン」のスポンサーシップを2006年まで延長。

 今年で4回目を迎えたソニーオープン最終日の13日、朝9時からワイアラエCCのクラブハウスで特別記者会見が行われ、ソニーが2006年までスポンサーシップを延長することを発表した。
 記者会見にはソニーの出井伸之CEO兼会長、ティム・フィンチェムPGAツアー・コミッショナー、ベン・カエタノ・ハワイ州知事が出席した。
 席上、フィンチェム・コミッショナーは、「ソニーがソニーオープン・イン・ハワイのスポンサーを4年間延長することは、大変喜ばしいものです。1999年以来、ソニーの積極的な参画と支援によってこのイベントの地位が高まると共に、劇的に地域チャリティー活動への貢献度合いも高まりました」と述べた。
 カエタノ州知事は、「ソニーオープン・イン・ハワイは世界でも名だたるゴルフトーナメントであるだけでなく、ハワイ州民、観光客に多くの利益を与えています。ソニーがこのトーナメントのスポンサーシップをさらに4年間廷長したことは大変うれしく思います。そしてこの継続の理由とは良好なソニーとハワイ州との関係にあると言えます。また、地元の慈善事業組織を通じたソニーの支援に関して感謝したいと思います」と語った。
 ソニーの出井会長は、「2006年までソニーオープン・イン・ハワイのスポンサーを続けらる事は光栄に思います。ソニーオープンはいまやプレミアスポーツイベントであるだけでなく、ソニーが世界的なブランド価値をより高める有効な手段となっています。例えば2000年以来、同時期にハワイで開催してきたソニーオープン・フォーラムは、グローバルな経営者が様様なビジネス案件を話すよい機会となっています。このソニーオープンはハワイ経済に数百万ドル規模の経済効果を生み出すと共に、Friends of Hawaii Charities & Harry & Jeanette Weinberg Foundation, Inc.を通じて、ハワイでのチャリティー活動に基金を募り、認知度を高めるなどの役割をしています」と、スポンサーシップの継続の理由について述べた。
 同大会委員長でもある大木充同社常務は、「今後4年間は、さらにエンターテインメントカンパニーとしてのソニーの特色を生かしたゴルフツアーにしていきたいと思います」と抱負を語った。
 今後4年間の賞金総額は、来年が450万ドルとなり毎年増加し、2006年には550万ドルとなる。また、来年は1月13日から19日、2004年は1月12日から18日、2005年は1月10日から16日、2006年は1月9日から15日と開催日も同時に発表された。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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