今秋完工の「2100 カラカウア」に　グッチ、イブ・サンローランが出店。

　今年末の開業を目指して建設工事が急ピッチで進められているワイキキの大型ショッピングセンター「2100 カラカウア」に、高級衣料品ブランドのグッチとイブ・サンローランの直営店がそれぞれテナントとして入居することになった。
　総工費1億4千万ドルの大型プロジェクト「2100 カラカウア」を推進する地元の土地開発会社ホヌ・グループは、このほかにシャネルやティファニーなどの高級ブランド店が入居する予定と発表している。ハワイに初めて進出するヨーロッパの高級ブランドの直営店3店舗を含む残りの4店舗については未定としている。
　ホヌ・グループのトム・アップルゲート社長はこの計画について、「ハワイが将来に渡って世界的なリテール市場であると確信したからだ」と述べている。
　「2100 カラカウア」は今年11月1日にオープンする予定。