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ハワイのニュース

   

メイシーズがオープン、リバティハウスは150年の歴史に幕。

 11月23日、ハワイ州では初めてとなる米本土のメイシーズがオープンした。
 かねてから、破綻したリバティハウスを買収し実質的な経営をしてきたメイシーズだが、この日のオープンまではリバティハウスの看板を下ろさず、オープニングの準備を進めてきた。そして同日、看板をメイシーズに替え、アラモアナ店では朝6時半からグランド・オープニング・セレモニーでその除幕式を行った。
 アラモアナ店のグランド・オープニング・セレモニーには、メイシーズ・ウェスト社からジェリー・サリバン会長、ディーナ・ニコル・ハワイ州及びグアム地域担当副社長、ジャニス・モーキニ・アラモアナ店長、メージー広野ハワイ州副知事の他、各界からの招待客、それに開店を待つ一般客らが参加した。
 メージー広野副州知事から同日を「メイシーズ・デー」とするとの宣言書を手渡されたメイシーズ・ウェスト社のサリバン会長は、「本日から、ハワイ州全土で17店舗の営業を開始致します。サンクスギビングデー翌日という、とても良い日にオープニングを迎えるというチャンスに恵まれ、とても喜ばしく思います」と、挨拶した。サリバン会長は、以前、リバティハウスのカリフォルニアで仕事をした経験を持つ。
 オープニング・セレモニー終了後、朝早くから開店を待ち構えていた一般客は、サリバン会長、ジャニス店長の出迎えを受け、足早に店内に消えて行った。
 ハワイのメイシーズ・オープン記念として同日より、25ドル以上の買物をした客にもれなく、メイシーズ(ハワイ)オープン記念特製スリッパの進呈、メイシーズ特製「お猿のジョージ人形(16ドル95セント)」を含み35ドル以上の買物に付き、5ドルをメイシーズからハワイ環境保護団体に寄付する。
 また、ハワイ・フードバンクとの協賛でハワイの恵まれない人を救おうと、「バッグ・ハンガー・ハワイ」と題したキャンペーンをスタートさせた。1ドルまたは、5ドルの寄付券を販売し、1ドル券で20ドル相当の食料を、5ドル券を購入する事により100ドル以上の食料を提供するフードバンクに貢献する事ができるというもので、各店のホーム・コーナー、メンズ及びレディース・シューズコーナーで寄付券は購入可能。
 同日、アラモアナ店以外のオアフ島、マウイ島、ハワイ島、カウアイ島の16の各店舗でも、朝からグランド・オープニング・セレモニーが行われ、開店初日を祝った。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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