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ワイキキのニコスビル、地元とNYの合弁会社が買収。

 ワイキキの大型水族館を店内のモチーフにしたDFSギャラリアがメーンテナントであるニコス・ビルを、約1億ドルでニューヨーク市の投資グループ(シドラー・グループ)との合弁会社が買収する契約が完了した。
 同ビルは日本のクレジット・カード会社の現地法人・日本信販ハワイ社が1988年に6,600万ドルで買収したが、海外投資の引き揚げを余儀なくされたため同ビルの売却を進めていた。
 今回買収した投資グループは、すでにワイキキ・マーケットプレイス、ポリネシアン・プラザ、ショップ・アット・ワイレア等を所有しており、現在、カラカウア大通りとアラワイ角のFAAビルとイートン・スクエアも買収交渉の最終段階に入っている。
 なお、DFSハワイはテナントとして、従来通りの営業を続ける。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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