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教師不足に緊急応募対策。州教育局（DOE）のレマヒュー局長は去る9月3日、州全体で437人が教師不足していると、ハワイ教育史上最悪の事態と現状を明らかにした。同局長は、「このままの状態ではワイアナエ地区の学童たちの授業が心配だ。絶対数が足らないのだから、考えられる代替策は学士号の資格所有者に代用教員の資格を与え、急場をしのぐしかない」と窮状を訴えた。その反応は予想以上だった。その日のうちに、数百人から問い合わせが殺到し、1日のうちで300人余りのアプリケーションが提出された。 教師不足は当初130人余りと公表されていた。新学期がフル回転しはじめると、教師不足はその3倍の437人と分かった。その中でもワイアナエ地区のリーワード地区だけで127人も不足している。 ハワイ教師組合（HSTA）幹部は、「組合との労使契約に触れる事態をどう解決するかが、ネックとなるでしょう。たとえ臨時措置でも、もしこれで急場がしのげれば、州教育局はこれからはこの手で切り抜けようとするでしょう。それは許せません」と、局長の意向に反対している。 |
協力：イースト・ウェスト・ジャーナル  |
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