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7月の観光客、日本人は1月以来の増加。

 今年7月の日本人観光客数は15万7千人で、前年同月比で5千人増(3.2%増)と今年1月以来、初めての増加をみせた。
 州事業経済開発観光局の観光客動向の7月速報によると、日本人客とカナダからの客は増えたが大口の米本土客が微減、他の国際客も減少しており、総合計は64万3千人で約1万人の減少となった。今年7ヶ月の累計は405万人で、去年より6万2千人少ない(1.5%減)。当局が重視するVD(滞在延日数)では、0.2%減の微減にとどまっている(平均滞在日数が8.90日から9.02日に延びたのが、客足減を補った)。
 日本人客の今年7ヶ月の累計は100万7千人で、去年より3万8千人少ない(2.9%減)。日本人の平均滞在日数も5.58日から5.83日と4.5%増となり、VD累計は8万日増(1.5%)となった。
 目立ったのはカナダ客で、客足は4%増、平均滞在日数1.7%増、VDも5.8%増と、全数値がプラスであった。
 「観光業が大きな減少をみせているように云われているが、数字的には決して悪くないので、実質は良い筈」と納谷州事業経済開発観光局局長は力説している。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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