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5月の観光客、日本人客は7.6%ダウン。

 今年5月にハワイを訪れた観光客は約52万8000人で前年同月比で4.8%減であった。前年同月より減少したものの、この数年では昨年に次いで2番目の観光客数であると、DBEDT(州事業経済開発観光局)の月間速報は報じている。
 観光客の1人当たり平均滞在日数は8.41日と微増。従って観光客滞在延べ日数は、444万日で前年同月比は4.4%減にとどまった。
 国内客は35万2000人(同3.6%減)で1万3000人減っている。日本人観光客は13万人(同7.6%減)で、1万人余りの減少。日本人の滞在延べ日数も73万3000日で、4万8000日(同6.2%減)も減っている。
 日本人客の今年5か月の累計では客数で70万6000人(同4.2%減)で、3万人も減っている。1人当たりの平均滞在日数が去年の5.59日から5.79日と伸びたことから滞在延べ日数は、0.7%減にとどまっている。
 国内客も5月で前年比でマイナスに転じ、5か月の総合累計も客数で281万人(同1.4%減)と4万人の減少。滞在延べ日数で40万日(同比1.6%)の減少。
 これらの減少に対しDBEDT納谷局長は、「数字的には失望するしかないが、諸々の事情を加味するとよく頑張っているとみるべきだ」と評価している。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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