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ワタべウェディング、ハワイで4番目のチャペルを落成。

 ウェディングサービス会社の大手ワタべ・ウェディングが、コ・オリナ・リゾートの第4ラグーン前(マリーナ横)に建設を進めてきたチャペル「FRAIS MARINA(フレ・マリーナ)」がこのほど完成した。
 総工費3億円を投じた同チャペルは、同じくコ・オリナに99年5月に落成した「コ・オリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ」と似たガラス張りの楕円形の建物で、教会内から美しいハワイの海が一望できる。
 フレ・マリーナ=清々しい散歩道というハワイ語で、このコンセプトから、大自然の水・光・音をテーマとした3つの異なったウェディング形式を演出する。
 一つは、教会内で行なう「アクアベール」。バージンロードの色もこれまでにないブルーにし、シンガーの歌う曲も以前に比べ2曲増やし4曲となった。また、式の中で参列者も賛美歌を斉唱するようにしたり、新郎新婦が薔薇を交換する「ローズ・セレモニー」を取り入れた。
 次は、ラグーン脇に作られる祭壇で行う「コ・オリナ・ラグーン・ウェディング」。いわゆるアウトドア・ウェディングだが、「レイ・セレモニー」と呼ばれるハワイの儀式を取り入れたのが特徴となっている。
 最後に、教会に隣接するガゼボと呼ぶ庭園でのアウトドア・ウェディング、「サンシャワー・ガゼボ」。このウェディングも、ハワイの儀式である「レイ・セレモニー」が行なわれる。
 こうした3種類のウェディング形式を用意し、結婚するカップルの感性に合わせた選択の範囲を広げたと、同社では説明している。
 同社の調査によれば、昨年1年間で約3万3000組のカップルがハワイでウェディングを挙げている。これは、日本人の海外挙式総数の56.5%と半数以上を占めている。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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