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ハワイのニュース

   

4月の観光客動向速報、日本人客の滞在日数が大幅に増加。

 4月のハワイ観光客数は、国内からの観光客が37万1000人で前年比1.5%減。海外からの観光客は18万7000人で4.1%減少した。国内の滞在日数は減少したが、海外が7.8%と大幅に伸びたため、滞在延日数は0.8%(同比)の微減にとどまった。
 DBEDT(州企業経済開発観光局)の4月の観光客動向速報によると、総合客数は55万8000人で2.4%減(前年同月比)と1万3000人も減った。滞在日数は8.45日から8.59日と1.6%増で、総合では微減となった。
 「去年の観光客数は出来すぎ。それと比較すれば、当然ながら減少である。国内客数はよく高水準を保っている」と、納谷DBEDT局長はこの程度の減少は予想済みと悲観していない。
 日本人観光客の部では、観光客の滞在日数が去年4月の5.52日から6.39日へと15.7%も大幅に伸びている。
 日本人客の内訳では、ホテル(7.6%減)、コンドミニアム(16.7%減)とクルーズ(95.5%減)は減少したが、タイムシェアリング(816.7%増)、友人・親戚宅滞在(536%増)とB&B(38.6%増)となっており、旅行スタイルが大きく変わっている。1人当りの滞在日数が15%以上も伸びた要因もでもある。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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