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シーサイド・アト・カポレイ、10カ年計画を発表。

 オアフ島の西、コ・オリナ寄りの350エーカーにタウンハウス、低層コンドミニアム2900戸を含むゴルフ場、ショッピングセンター開発計画が地元開発業者によって発表された。
 ジェフ・ストーン開発業者が同計画に必要な土地を所有するキャンベル財団と合意書に仮署名したもので、同計画はシーサイド・アト・カポレイと呼ばれ、2年以内に着工。総工費は5億ドルの大型計画。同地区はホノルル市のカポレイ総合開発計画内に含まれており、市郡政府の必要な許認可取得は問題ないといわれており、総合計画は10年問で終る予定。
 ストーン氏は、「ホノルル市の第2都市計画とされているカポレイにタウンハウスと低層コンドを予定している。住宅市場も充分に回復しており、価格も20万〜30万ドルに押さえたい。一部はレンタルもあり得る」と説明する。
 足踏みしていたコ・オリナ・リゾート開発も新オーナー(米本土)で動き出した。カジノを希望するサン・インターナショナル社が大ホテルを、また、マリオット・インターナショナルはタイムシェアリングホテルをすでに着工している。
 そのコ・オリナに隣接するカポレイも州、市政府ビルの移動も終り、商業施設も揃い始めた。当初、10万人の第2都市計画は15万人を超える計画に拡大している。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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