ハリー・キムハワイ郡長が大韓航空のコナ直行便誘致のため韓国訪問。

　全米で最初の韓国系米市民の郡長（市長）となったハリー・キム・ハワイ郡長がハワイ州観光使節団の一員として、いま父親の母国・韓国を訪れている。一行は韓国、日本を訪問して6月4日に帰布する。
　キム郡長の公式目的は、中断している大韓航空のコナ直行便の実現である。同交渉は韓国経済の不安から中断しているもので、タイミング的にも郡長が韓国系2世ということで、可能性は大いにあるという。
　父親は韓国での生活については何も語ってくれなかったとキム郡長はいうが、母方の親戚に会うことを楽しみにしている。また、「前郡長が構築して来た日本との友好関係も大切にしたい」と、日本訪問を楽しみにしている。
　一行はキム郡長の他、アーロン・チョング郡議、ハワイ郡観光局代表、HVCB（ハワイ観光・コンベンション協会）代表らで構成されている。

協力：イースト・ウェスト・ジャーナル　

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