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「マリオット・コ・オリナ・ビーチクラブ」5月24日に起工式。

 世界最大の規模の実績を持つバケーション・オーナーシップ会社のマリオット・バケーションクラブ・インターナショナル(MVCI)が、ハワイで初めての大型プロジェクトとして、コ・オリナ・リゾートに750戸のビラ(リゾート・マンション)建設を計画、その起工式が5月24日の午前10時から、コ・オリナ・リゾートの第3ラグーンで催された。
 起工式には、ベン・カエタノ州知事、マリオット・バケーション・クラブのリックオーエン・西地区営業マーケティング担当副社長、ジェフストーン・コ・オリナ・LLC社長、マイケルコスミン・マリオット・コ・オリナ・ビーチクラブ・プロジェクト・ダイレクター、他関係者ら約100名が参加した。
 建設されるビラは全部で3棟予定されており、リゾート内には3か所の屋外プールと屋外ジャクージ、フィットネス・センター、バーベキュー・ピクニックエリア、マリオット・コンパス・キッズクラブ、オーナー用ラウンジ、コンビニエンス・ストア&デリ「ザ・マーケットプレイス」、ビジネス・センター、2つのレストランなどが設置される。
 各ビラは、約115平方メートルの広さを持つ2ベッドルーム、2バス、リビング・ダイニング・コーナー、フルキッチン、洗濯機、乾燥機、電子レンジ、3台のテレビ、ビデオデッキとDVDプレーヤー、リネンやタオル一式が完備される。
 今回は、3棟のうちの第1フェーズとなる124室からなる第1棟の起工式で、完成は2年後の2003年1月を予定している。
 同社は、オアフ島のリゾート開発に先立ち、カウアイ島とマウイ島で既にMVCIオーナー・シップの販売をしているが、5月初めにオアフ島では初めてのショールームをワイキキ・ショッピング・プラザ3階にオープンした。
 また、現地ショールームを今年9月に、さらにワイキキビーチ・マリオツト・リゾート(旧ハワイアン・リージエント)の2階にも来年1月にショールームをオープンする予定。
 コ・オリナ・ビーチクラブの販売開始は、今年末頃を予定している。
 同ビラのバケーション・オーナーシップと呼ぶMVCIオーナーシップは、いわゆるタイム・シェアの形式と若干異なり、同社が保有する全世界29地域にある51のリゾートを利用する事ができる。
 同社がハワイで開発するビラは、今年3月までに完売したマリオット・カウアイ・ビーチクラブ、販売中のマリオット・マウイ・オーシャンクラブ、1か月前に着工したカウアイ島のマリオット・ワイオハイ・ビーチクラブに続き、コ・オリナ・リゾートが4番目となる。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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