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ハワイのニュース

   

チューブ、6月2日にワイキキで地元の若手アーチストとライブ。

 昨年6月1日、日本人アーティストとして史上初のアロハスタジアム・ライブを成功させたチューブ。アロハスタジアム公演には2万人を超すファンを集め、オアフ島はまさにチューブフィーバーとなった。
 コンサートに先駆けて、ベン・カエタノ・ハワイ州知事が、ハワイの6月1日を「TUBE DAY(チューブの日)」として正式に制定するという発表を行い、州知事室にチューブのメンバーを招いて認証式が行われた。
 あの熱い夏の夜からもうすぐ1年、「チューブ・デー」は今年も健在で、ハワイの地元で毎年慣例行事として定着させ多くの人に楽しんでもらえる音楽イベントをスタートさせようというユニークな計画を発表した。
 昨年のアロハスタジアム公演やハワイ限定版CDシングルの制作は、彼らとハワイのローカルアーティストたちとの信頼と絆を作り上げた。またハワイ限定版CDシングルの売上の一部を寄付したイースターシール・ハワイでは、チューブからの寄付金を基にイースターシールの子供たちの音楽教育プログラムを新設立した。
 こうした出逢いはチューブのハワイに対する想いをより一層高め、毎年の「チューブ・デー」に、ハワイの若手アーティストを応援するライブイベントを開催しようという企画が誕生した。
 こうして誕生したライブイベントは「Tube Presents YOUNG HAWAH」。今年は、奇才のウクレレ奏者として知られるジェイク・シマブクロ率いる「コロン」、今年のナ・ホク・ハノハノ音楽賞の女性ボーカル部門にもノミネートされている13歳の天才ハワイアンフォルセット歌手「アネライカラニ」、日本にも多くのファンを持つ実力派ウクレレ奏者「ハーブ・オータJr.」とスラッキイギターのギタリスト「ケオキ・カアフモク」のセッション、女性4人組のウクレレグループ「ジョイ」、ウクレレ・チューブファンを自称し、チューブの日本語楽曲もレパートリーとするハワイのボーカルグループ「ディスガイス」、大ヒット曲「Nothing Gonna Change My Love For You」でハワイの若手ポップスシンガーとして世界進出を果たした「グレン・メディロス」など、そうそうたる若手アーティストの出演が予定されている。当日はもちろんチューブも日本から応援に駆けつける。イベントの総合司会は、地元のケーブルテレビで放送中の超人気番組「タイニー・タダニ」が担当。噂のTiny Cam持参でイベントを盛り上げる。
 ハワイで誕生している若手アーティスト達を先取りする今までにないユニークなイベントは、(チューブ)ファンはもちろん、ハワイアンミュージックフアン、そしで地元の人々にも最高の企画と期待されている。
 「TUBE DAY 2001 Tube Presents YOUNG HAWAl」は、6月2日土曜日、ワイキキのクヒオ・ビーチ、ホノルル動物園向かいの海岸に特設するステージで開催。観覧は無料。当日はオアフ島の人気アトラクションやショップ提供のプレゼント抽選会も行われる。ビーチマットと日焼け止めを持参して、オン・ザ・ビーチのコンサートに参加することが望まれる。
 また、昨年に続きチューブからイースターシール・ハワイの子供たちへの寄付金授与もステージ上で行われる。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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