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ハワイのニュース

   

2月のハワイ観光客数減少。

 今年2月のハワイ観光客数は、55万4700人で前年同月比で4.4%減となった。1、2月の累計では1月が7.4%増の大幅増から1.2%増とかろうじてプラスを推持した。
 観光客滞在延日数では減少幅は更に大きくなった。今年の2月の観光客滞在日数が8.97日で、1.5%も短縮されたことから観光客滞在延日数は500万日を割った(5.8%減)観光客滞在延日数の1、2月の累計は0.9%減で、1月の貯金を使いつくした。
 日本人客を含む国際観光客は減少傾向が更に大きい。客数で6.6%減、観光客滞在延日数で9.0%減と2月は大きく後退した。今年1月の客数が1月の単月新記録を樹立していたため、2か月の累計は客数で0.4%増とかろうじてプラスを推持した。観光客滞在延日数は6.6%減とマイナスになっているが滞在日数が7.37日から6.86日に短縮したので当然の括果だろう。
 日本人客単独でも減少し、客数が14万7千人と15万台を割り込んでいる。こちらも1月の貯金を使いはたし、早くもマイナス(前年比)に転じた。
 「今年の2月の数字はひどく悪いようにみえるが、比較対象の去年の2月が高過ぎただけである。悲観することはない」と、納谷州企業経済開発観光局局長はコメントしている。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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