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ハワイのニュース

   

ハワイの1月の失業率は4.7%と悪化。

 1月のハワイ州の失業率が、4.1%と4%台に逆戻りした。
 州労務局の速報によると、1月の失業率は4.1%と悪化したが、それでも米本土の4.7%よりは良いとしている。去年10月に3%台に下がった失業率だが、わずか3ケ月で4%台に逆戻りした。1998年に7%台まで悪化していたことを考えると、4%台は夢のような数字だと解説されている。
 島別にみると、マウイ島が3.4%と最も低い。次いでオアフ島の3.5%、ラナイ島のい3.6%と続いている。カウアイ島は7.5%と高い水準にあるが前年同月比では改善されている。ハワイ島は6.6%、モロカイ島は14.8%で、失業率は悪化している。
 1月のハワイ州の労働人口は59万8750人と1年前の60万2300人より減少している。就労者数は57万3900人と去年の1月より850人多い。失業者数は2万4850人と1年前の2万9250人より15%(4400人)も減っている。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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