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東関親方(元高見山)らが人間州宝として表彰される。

 本派本願寺ハワイ別院ハワイ別院はこのほど、2001年度の「ハワイの人間州宝」として東関親方(元高見山)ら6人を表彰した。
 「ハワイの人間州宝」は本派本願寺ハワイ別院が1976年から文化的な分野からスポーツまで幅広い分野に貢献した市民を生きた州宝として表彰してきたもの。毎年数人の市民が表彰され、すでにその数は120人を超える。
 今年の表彰者は次の6名。

●クラレンス・リー氏……グラフィック・アーティスト。大手航空会社、銀行等のロゴを創案した。中国の十二支を郵便切手にデザインした。

●ロナルド・ブライト氏……舞台アーティスト。1987年からキャッスル・アート・センターの舞台アーティストとして活躍。若者たちとの交流も高く評価されている。

●ション・リー・ロイ・ブラウン氏……彫刻家。旧ハワイアンと現代のハワイをモチーフにした彫刻が有名。

●ボッブ・クラウス氏……ジャーナリスト。ホノルル・アドバタイザー紙の記者から幅広い新聞関連業務に貢献。フォールス・オブ・クライド保存基金運動、ウルマウ・ビレッジの組織者として有名。

●ジェシー・クハウルア氏……日本相撲協会の東関親方。日本の厳しい伝統を守る相撲界に初めての外国人力士(元高見山)として数々の成績を残した。現役引退後も、東関親方として後輩のハワイアン、チャド・ローワン(曙)を初の外国人横綱に育てた功績は高く評価される。

●ロッキー・ジェンセン氏……ハワイアン・アート継承家。ハワイ文化、芸術のコンテンポラリー・アート・ショーを広く欧米で興業する。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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