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ハワイのニュース

   

2000年度の日本人観光客の買物額は1日当たり161ドル。

 2000年中にハワイを訪れた日本人観光客1人が、1日平均買い物した額は161ドル(前年比8.9%増)、滞在期間中では1164ドル(同12.8%増)と好調だった。
 日本人観光客(18歳以上)がハワイ滞在中に買物に使った額を調べているオムニトラック・グループ社が、このような調査速報を発表した。同調査は帰国する日本人観光客(月平均300人)を空港でインタビューしたもので、18歳以上の3600人を対象としている。
 パット・ルイ社長(オムニトラック社)は去年の数値について「全体的には円高(1ドル108円平均)で推移したことが大きな増加原因でしょう。1999年は1ドルが114円でした。円高分がそのまま買い物額増加につながったのだと思います」と語っている。
 また、20代のOL(独身)の買い物は前年比で25%以上伸びている。ひと頃のブランド商品に集中する傾向は少なくなったが、高品質のグツズを選んでる。化粧品、衣類、室内装飾品と自分の買い物が主流となり、お土産品は激減している。お土産品は中高年が主流で、若い世代、特にOL層には敬遠されている。
 なお、1日当たり161ドルの買い物額の中にはレストラン、ホテル、交通費、エンターテインメント等は含まれていない。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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