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白木屋のパールリッジ店、3月18日に閉店へ。

 日本の百貨店「白木屋」のパールリッジ店が来る3月18日で閉店されることになった。白木屋アラモアナ本店のウォルター・ワタナベ副店長は、パールリッジ店の3月末までのリース契約満了を期に同店を閉鎖するという日本の本社方針を発表した。2003年にリース契約が切れるアラモアナ店、10年以上の契約期限を残すカアフマヌ店(マウイ)については、現段階では不明という。
 白木屋はアラモアナ・センターがオープンした1959年にアンカー・テナントとして進出。カフルイ店が1973年、パールリッジ店は1981年にオープンした。日本の食材など独特の商品を幅広く揃えており、日系人以外の客にも親しまれている。
 昨年、本社の東急百貨店がリストラ策を発表、その中に海外店も含まれていたことから、ハワイ3支店も閉鎖の噂が流れた。その後、「白木屋を救う会」が組織され、一般市民の署名運動を始め、集った2万5千人余りの署名は東急本社に送付された。
 しかしながら、リース切れのパールリッジ店の閉鎖が発表された。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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