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ハイアット・リージェンシー・マウイ、ブラックストーン・グループに売却。

 国際自動車梶i本社・東京)を親会社に持つKMハワイ社所有のマウイ島カアナパリのリゾート・ホテル、ハイアット・リージェンシー・マウイがニューヨークに本社を置く融資銀行、ザ・ブラックストーン・グループに約2億ドルで売却された。
 ハイアット・リージェンシー・マウイは、客室数815室、従業員数1千人の高級リゾート・ホテル。1980年に8千万ドルを投じ、デベロッパーのクリストファー・ヘメター氏により開発、オープン。1987年4月、シカゴに本社を置く不動産会社、VMS・リアルティ社から3億2,500万ドルでKMハワイ社に売却された。
 1990年から1996年にかけ、KMハワイ社は3,000万ドルを投じて改造を行い、昨年は350万ドルを投じて豪華スパをオープンした。
 ブラックストーン社は1985年に創立、ロンドンのサボイ・ホテル・グループやワシントンDCのウォーター・ゲート・ホテルなどを所有。過去数年にわたり、ハワイの高級ホテル購入に興味を示し検討を重ねていたが、この度の購入に至った。
 旅行コンサルティング会社のPKFハワイ社によると、昨年度のハイアット・リージェンシー・マウイの客室占有率は、過去10年で最高を示している。


協力:イースト・ウェスト・ジャーナル 
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