パワア・コミュニティ公園、７月に竣工予定。

　キング通りとヤング通りに面した元ホノルル警察署駐車場跡地に、昨年9月より工事が行われていたパワア・コミュニティ公園の防砂膜がこの度取り払われ、その姿を見せている。
　約2エーカーのホノルル市郡政府のこの土地は、ホノルルの都市地区に緑を増やす計画の一環として公園の建設を進めているもので、工事には約140万ドルが投じられており、これから樹木と芝生が植えられ、7月に竣工の予定。
　マキキ・ワイキキ地区代表のホノルル市議会議員のアンドリュー・ミリキタニ氏は、「ホノルルの都市地区にはもっと緑が必要です。この地区には、老人用住宅がありますし、老人や子供を含む多くの家族が生活しています。パワア・コミュニティ公園は、地域住民や周辺で仕事をする人々の憩いの場所として利用されることを願っています」と語った。
　また、ハリス・ホノルル市長は、「ミリキタニ議員は、市の公園建設・改善に多大な努力をしており、このパワア・コミュニティ公園建設は、ひとえに彼の努力により資金調達されました。この公園が市の緑を増やす事に貢献し、地域住民の憩いの場所になることを願います」と語った。

協力：イースト・ウェスト・ジャーナル　

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