ロミノハワイ、創立10周年でハワイ島に100本のコアの木を植樹

ロミノハワイ、ハワイ島に100本のコアの木を植樹

ワイキキの出張専門マッサージ店「ロミノハワイ」が、 2019年5月で10周年を迎えました。これを記念しロミノハワイでは、ハワイ固有の絶滅危惧種であるコアの苗木100本をハワイ島に植樹し、顧客や従業員へプレゼントすると発表。「100本のコアの木を植樹 in ハワイ島(https://lominohawaii.org/forest/)」と銘打ち、プロジェクト企画を実施することになりました。

絶滅危惧種のコアの木は、西洋文化の到来によって増殖した外来種による生育環境の悪化や森林伐採のため、ハワイ島では全盛期の10分の1以下に減り、現在も絶滅の危機に瀕しています。そのコアの木をはじめとするハワイ固有植物の保護と育成のため日々活動している「ハワイアンレガシーフォレスト」に賛同したロミノハワイの澤田慎吾社長は、この新しいプロジェクトについて次のように語っています。

「私たちは、植樹を通して3つの感謝を形にしたいと思っています。一つ目は、ハワイの癒し文化であるロミロミです。この伝統技術を受け継ぎ、そこからまた新たな文化を生み出すことの大切さ、嬉しさに日々感謝しています。二つ目は、このハワイというアロハ精神に溢れた島です。この癒しの土地でビジネスを10年間にわたり続けてこられたことに、心から感謝しています。そして三つ目は、自然破壊などによる生命危機にさらされる中、私たちを生かしてくれる地球への感謝です。植樹する苗木1本1本にはお客様の名前を登録、ハワイの自然環境を守っていくコアの木の1本をご自分が所有していると言う喜びを当社のお客様に感じていただきたいと思います。また、コアの苗木にはそれぞれ番号が与えられ、ウェブサイトからその発育成長の様子を確認できるようになります。そうやってお客様にいつもハワイを身近に感じていただけたらと願っています」

ロミノハワイの従業員も自身の手でハワイ島にコアの苗木を植樹し、ハワイの文化と自然への感謝を忘れずに日々精進していきたいと、澤田社長は付け足しています。

(2019年6月4日)