シェラトンワイキキにサンタクロースの砂像が登場

シェラトンワイキキのサンタクロースの砂像

ホリデーシーズンの到来とともに、シェラトンワイキキ恒例のサンタクロースの砂像が2基登場しました。

これらの砂像は、フロリダ州メルボルンに本拠地を置く、Sandsational Sand Sculpting社によるもの。ロビー近くにある1つ目の砂像は、アロハシャツを着て、クリスマスツリーの周りにプレゼントを置いているサンタクロースの姿を描いたもので、計8トンの砂を使用しています。車寄せ近くに設置された砂像は25トンもの砂を使った大きなもので、サンタとメネフネ(ハワイの妖精)たちが、ハワイの子どもたちのために、橇にプレゼントを積み込んでいる様子を表しています。これらは、2人のアーティストによって、約3週間(250時間)を費やして制作されました。

2006年以来、シェラトンワイキキではロビー付近に砂像を展示しています。過去の作品は、ホクレア号の世界一周航海「マラマホヌア」に敬意を表したもの、サモアのファイヤーナイフダンサーをモチーフにしたもの、火山の女神ペレの姉で海の女神である「ナーマカ」の姿、ハワイの神話をモチーフにしたものなど、多岐にわたっています。

シェラトンワイキキはハワイで砂像を飾っている唯一のホテルです。総支配人のトム・カラメは、「ハワイならではのアイランドスタイルで家族や友人たちと共にホリデーをお祝いするのに、シェラトンワイキキはぴったりな場所です」とコメントしています。ホリデー仕様の砂像は2019年初旬までロビーに展示され、その後は別のテーマの砂像が登場する予定です。

(2018年12月14日)