第48回ウクレレフェスティバル・ハワイ

第48回ウクレレフェスティバル・ハワイ

ウクレレをテーマにした音楽フェスとしてはハワイ最大・最古の「ウクレレフェスティバル・ハワイ」が、2018年7月15日(日)の午前10時半〜午後5時まで、カピオラニ公園のバンドスタンドにて開催される。今回で48回目を迎えるイベントでは、ウクレレと40年以上に渡りフェスティバルの司会を務めてきたダニー・カレイキニというハワイの音楽界を代表する2つのアイコンに敬意を表し、地元ハワイだけでなく北米やアジア、オセアニアの国々から国際的に活躍するミュージシャンが参集する。

毎年1万人以上の観客が訪れるこのウクレレイベントでは、有名ウクレレ奏者のオータサンやジェイク・シマブクロを始め、ライアテア・ヘルム、ジョッシュ・タトフィ、ビートレレ、ニック・アコスタといった有名ミュージシャン、キッズウクレレプレイヤーを中心に総勢600人が揃うロイ・サクマ・ウクレレバンドが演奏する。

1971年にウクレレフェスティバル・ハワイを創設したウクレレマスターのロイ・サクマは、「我が友ダニー・カレイキニは、40年以上に渡りウクレレフェスティバルを盛り上げてくれています。無類のアロハスピリットとホスピタリティに満ちあふれたダニーは、世間ではミスターアロハとして知られています。今年のウクレレフェスティバルでは、ウクレレという美しい楽器を讃えると共に、ハワイの音楽界にとってなくてはならないダニー・カレイキニに敬意を表したいと思います」と語っています。

ハワイ以外からのフェスティバル参加者は、サンセットストラマーズ・ウクレレオハナ(USA)、ルアンゴ・ウクレレ・エクスペリエンス(USA)、ノーザンバージニア・ウクレレアンサンブル(USA)、フラリーパッド(日本)、渡辺海智(日本)、レアレア・ウクレレガーデン(日本)、ジュニアウクレレオーケストラ(日本)、NZ ウクレレ・シニアスクワッド(ニュージーランド)となっている。

パーキングは無料でカピオラニ・コミュニティカレッジに駐車可。午前7時30分〜午後5時45分(カピオラニ公園発の最終便)まで、カピオラニ・コミュニティカレッジとカピオラニ公園を往復するシャトルバスのサービスが利用できる。フードテント内の第二ステージでも様々なウクレレパフォーマンスが行なわれるほか、ウクレレブースでは無料レッスンも受けられる。ウクレレメーカーによるウクレレの展示や抽選会、食べ物屋台なども用意され、年齢を問わず楽しめる。また、ウクレレフェスティバルの記念Tシャツも販売される。

(2018年6月8日)