ヒロ・ハッティ/今年はアロハシャツ誕生75周年目の記念すべき年
アロハシャツは、20世紀の革新的な物の一つと言えるだろう。1930年代の初め、ワイキキのビーチボーイ達は日本のシルク地で作られたゆったりとしたオーダーメイドのシャツを好んで着ていた。観光客がこれに目をつけ始めた時、若い仕立て屋で起業家精神にあふれたエラリー・チャンが、彼の才能豊かな姉、エセルに生地のデザインを頼み、既製品のアロハシャツを創る事を決心した。これが事の始まりとなった。彼のシャツは大人気で大成功し、彼は1936年、「アロハシャツ」という名前を正式に商標登録した。その後、アロハシャツはファッションの歴史のページを飾ることとなった。
これら初期のシャツの多くは、日本の伝統的な生地で作られたが、今日ではコットン、レーヨン、シルク、ポリエステル混紡といったバラエティに富んだ布地とデザインで作られている。さらに、ハワイアンシャツやアロハシャツを作るメーカーは多数あるため、カラフルでハワイの島を想わせるシャツが多彩に作られる道が開かれ、今日では世界中の人達に愛用されている。アロハシャツは、ハワイの快適さやカジュアル、色彩豊かなライフスタイルを表すシンボルであるが故に、ハワイにとってはユニークな存在となっている。
1962年、ハワイの議員達は、快適な「アロハ・アタイヤー」を夏期シーズンのウェアとして認める決議案を承認した。又、1964年には、ハワイファッション組合及びその会長、ビル・フォスター シニアが「アロハ・フライデー」のアイデアを提案し、結果として、年間の一定の月々の各週最終日には男性がアロハシャツを着用する事が受け入れられた。
その2年後の1966年、ハワイ州議会ではハワイ商工会議所の支持を得て、「金曜日」の決議案を正式に承認した。島のイメージとしては、人々にまずカジュアルなウェアを思い起こさせる反面、実際には、古いドレススタンダードであるスーツ&タイを終結させるには長い年月がかかったのである。「アロハ・フライデー」のアイデアは州内に急速に広まり、ローカルの地元民はアロハウェアをカジュアルかつおしゃれに着こなす様になった。
ヒロ・ハッティは、「アロハシャツ誕生75周年」を記念して、ローカルの各種パレードでギネス世界記録認定の世界最大のアロハシャツを披露する予定であり、今年6月に行われるパン・パシフィック・フェスティバルーまつり・イン・ハワイのパレード参加も決定。この400XLのアロハシャツ(胸回り:約4.3m、ウエスト:約4.1m、首回り:約1.5m)は、1999年3月、正式にギネス認定となった(写真は、2011年3月に行われたホノルル・フェスティバルのパレードで披露されたギネス認定アロハシャツ)。
又、ヒロ・ハッティは、75周年記念のために、ビンテージ風の「ノスタルジック・コレクション」を限定アロハシャツとして製作し、ヒロ・ハッティの各店(8店)で販売する予定である。さらに、アーティストのサイン会、アロハシャツ・ミュージアムでの展示、ミュージックや特別キャンペーンの案内を各店で行う予定。
「ヒロ・ハッティが、アロハシャツ誕生75周年記念行事を行う事を誇りに思っています」とヒロ・ハッティの親会社、ポマレ社の社長兼最高経営責任者、ドナルド・B.S. カングは語っている。さらに「この歴史的イベントは、ハワイのファッション産業がハワイ州の経済とハワイ州の主要輸出産業の主要な支えとなっています。私共は、ハワイのシンボルとして世界中で知られる様になったアロハシャツとハワイアンウェアをサポートするために、ビジネス界、カマアイナ(ローカル)、そして世界中からの観光客にアロハシャツを奨励していきたいと思います」とアロハシャツの明るい将来について語っている。
「ハワイの最新情報」一覧に戻る
|
|
|
| Copyright© 2000-2015 hawaii123.com All Rights Reserved |
|
|
|