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太平洋航空博物館／「シコルスキーSH-60Bシーホーク」ヘリコプターが到着

　このほど、米海兵隊カネオヘ基地より、パイロット、ブライアン・ゲボ中佐とブライアン・ロバーツ中尉の操縦により、「シコルスキーSH-60Bシーホーク」ヘリコプターが新居地、太平洋航空博物館パールハーバーに到着した。

　太平洋航空博物館パールハーバーの館長、ケネス・デホフは到着式典のスピーチで次のように語っている。「私たちはこの航空機の輸送を心待ちにしていました。米海軍でこの機種が引退した時点で、海軍による手続きを通して当博物館が取得するに到りました」

　この到着式典には、太平洋航空博物館パールハーバーのボードメンバーであり、今回のヘリコプター取得の責任者、元海兵隊大佐のマイケル・“スェード”・オルソン、またゲボ中佐の家族、ヘザー夫人と3人の息子、ブレイディ、エイダン、スペンサーも出席し、ヘザー夫人は「主人の名前が機体に記されたヘリコプターが太平洋航空博物館パールハーバーに展示されることになり、とても光栄です。私たち家族はこれからもずっとこの場所を訪れることができます」と語った。

　任務期限を全うしたこの「イージーライダー60」は、同博物館のコレクションの１つとして、約7,897平米の広さを持つ格納庫79に展示されます。この格納庫79には現在、F-14トムキャットやF-15イーグル、ベルUH-1「ヒューイ」、ベルAH-1シーコブラ、スティンソンL-5などが展示されており、格納庫79の見学は、ガイド付き飛行士ツアーにて可能（2010年12月31日まで）。2011年1月1日以降、格納庫79の見学は一般入館料に含まれる。但し、ガイド付き飛行士ツアーも別途料金にて一人$10で可。

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