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第30回まつりインハワイ/6月5日(金)〜7日(日)に開催
今年もハワイに「まつり」がやって来る。太平洋の真ん中に浮かぶハワイと、環太平洋の国々との交流を深めるイベントとして、30年前にスタートした恒例のイベント、まつりインハワイ-パンパシフィック・フェスティバルが、来る6月5日(金)、6月6日(土)、6月7日(日)の3日間、ワイキキとアラモアナで盛大に開催される。
地元ハワイでも6月の恒例行事として定着し、ローカルの間でも「マツリ」の愛称で親しまれているまつりインハワイ。期間中には環太平洋の各国からダンサーやミュージシャンらアーティストが集い、太鼓や踊りなど、見応えたっぷりのエンターテイメントが繰り広げられる。今年30周年の特別イベントとして、サンセットオンサビーチの場所を2日に渡って使うアイランズ・コンサート、ハワイアン・アイランズ・コンサートも用意されている。
ワイキキでのブロックパーティーでは、食べ物の屋台が並び、人気ミュージシャンのライブも行われ、お祭り気分が最高潮に盛り上がる。そしてまつりインハワイのハイライトでもある華やかなパレードでは、各国のエンターテイメントが一堂に会し、集まった観客の目を楽しませてくれる。
現在までに決定している催し物のハイライトは、下記の通り。
ハワイアン・アイランズ・コンサート Hawaiian Islands
Concert
6/6(土)7:00p.m〜 10:00p.m.
2009年メリーモナーク・フェスティバルで女子総合優勝を果たしたハーラウ・ナー・マモ・オ・プウアナフルや「アイハ」と呼ばれる独特の古典フラで知られるハーラウ・オ・ケクヒのすばらしいフラが見もの。会場は、ワイキキ・サンセット・オン・ザ・ビーチ。
ワイキキ・ブロックパーティー Pan-Pacific Ho`olaule`a
6/5(金)7:00p.m〜10:00p.m.
ワイキキの大通り、カラカウア・アベニューを歩行者天国にし、食べ物の屋台やアート&クラフトのブースが並ぶ中、ステージでは、フラ、日本舞踊、太鼓、ハワイアンミュージックなどの今年は区間を延長して9つのスージでパフォー
マンスが繰り広げられる。
尚、今年から追加されたステージには、日本からのフラのためのクヒオビーチのフラマウンド・ステージ。もう一つには、ワイキキ・サンセットオンザビーチ会場のアイランズ・コンサート
がある。ここでは、ハワイ島コナの有名なフラハーラウの「ナー・レイ・オ・カホロクー」やリム・ファミリー、日本からのアーティストのライブが楽しめる。
まつりインハワイ・パレード Pan-Pacific Matsuri
Parade
6/7(日)5:00p.m〜7:00p.m.
ワイキキの中心、カラカウア・アベニューの沿道を観光客やローカルが埋め尽くす、まつりの大フィナーレ。まつりに参加した各国のパフォーマーたちが、カラフルな衣装で踊り、演奏し、壮麗な山車とともに練り歩く、エキサイティングなパレードだ。
アート&クラフト・フェアー Arts and Crafts Fair
6/6(土)12:00p.m.〜9:00p.m.
ロイヤルハワイアンホテルの広い芝生の上で、さまざまなアート&クラフトのデモンストレーションや展示会、レッスンなどを開催。
家族揃って楽しめるまつりインハワイには、上記以外にもさまざまな郷土芸能やアート&クラフト・フェアなど、催し物が数多く用意される。さらに詳しい情報やイベントスケジュールは、www.pan-pacific-festival.com
へ。フェスティバルホットライン265-6130へ。
第30回まつりインハワイは、「まつりインハワイ実行委員会」と「国連の友」の共催で実施される。国境や言葉の壁を乗り越えて、環太平洋の隣人たちとの友好と文化交流を深めるために1980年から始まったイベント、まつりインハワイ。現在ではハワイ最大の恒例行事に発展し、「ハワイ・ツーリズム・オーソリティー」のサポートも引き続き受け多くの人々に愛される祭りになった。また、今年は「ハワイの50周年記念行事」のイベントの一つとしても認められ、さらなるイベントの活性化を計っている。毎年6月、参加者にとって感動的な3日間となるまつりインハワイは、今年も世界中からこの地に集まる人々の、すばらしい出会いのきっかけとなり、忘れ得ぬ思い出として残ることだろう。
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