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JALグループ/B747型機材の一部更新促進を決定!
JALグループは、B747-100SR型機の後継機材としてB777-300型機を、又、B747-200F型機の後継機材としてB747-400F型機を導入することを決定し、ボーイング社と契約を締結することといたしました。
JALグループでは、国内線用として3機運航しているB747-100SR型機の後継機材としてB777-200を既に発注しておりましたが、今般それらの機材をB777-300型機に変更するとともに、うち2機を2003年度中に前倒しして導入することといたしました。この機材は、高い環境適合性(低騒音・低排出物)と経済性をあわせ持った最新鋭機材であり、環境適合性に関してはICAOの現行基準はもちろん、2006年以降に型式証明を取得する新型機に要求される、より厳しい環境基準をも満足した環境に優しい機材です。
また、現在、B747-200F型の貨物専用機を10機運航しておりますが、その後継機材の一部としてB747-400F型機2機を2004年度中に導入することといたしました。この機材は、燃料効率や航続・搭載性能が改善しているのに加え、B777-300同様、高い環境適合性を有しています。なお、B747-400Fの導入は本邦航空会社で初めてとなります。
JALグループは、今後とも環境への配慮も視野に入れた機材計画を目指してまいります。次世代を担う、JALグループの新たな翼に、どうぞご期待ください。
[参考資料:各航空機諸元]
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(導入)
(JAL)B777-300
国内線仕様 |
(退役予定)
(JAL)B747-100SR
国内線仕様 |
(導入)
B747-400F
貨物専用機 |
(退役予定)
(JAL)B747-200F
貨物専用機 |
全長(メートル) |
73.9m |
70.7m |
70.7m |
70.7m |
全幅(メートル) |
60.9m |
59.6m |
64.9m |
59.6m |
装着エンジン |
PW製
PW4090 |
PW製
JT9D-7A |
GE製
CF6-80C2B1F |
PW製
JT9D-7Q,7R4G2 |
最大離陸重量(トン) |
約237トン |
約270トン |
約397トン |
約378トン |
巡航速度(マッハ数) |
0.84 |
0.82 |
0.85 |
0.84 |
最大搭載量・座席数 |
470 |
563 |
約130トン |
約110トン |
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GE: ゼネラル・エレクトリック社、PW: プラット・アンド・ホィットニー社
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