メイシーズ、リバティハウスを買収 |
| 2001年6月19日、メイシーズの親会社であるフェデレーティッド・デパートメント・ストアーズ・インクは、ハワイ最大の小売店であるリバティハウスの買収契約に同意したことを発表した。これにより、ハワイの小売店業界が新しい時代を迎えることとなった。この契約は7月の半ばには完了する見込みで、これにはハワイの11店舗のデパート、7店舗のリゾートショップや各種専門店、そしてグアムのデパート1店舗が含まれる。リバティハウスは今後メイシーズのウエスト・ディビジョンに属し、完全にメイシーズの名前を受け継ぐことになる。 メイシーズのウエスト・ディビジョン会長のジェレミヤ・サリヴァン氏は、「メイシーズのハワイ、そして環太平洋地域への進出を大変嬉しく思います。私共は、ハワイの現在そして未来を信じており、この島々への投資を全面的に決定しました。また今までリバティハウスが守ってきた、ハワイでの長い伝統を継承するように熱意を燃やしています」と語った。 ハワイのライフスタイルと文化が他州とは異なっているために、メイシーズの中ではハワイ店のみがハワイ製、またハワイにふさわしい商品を扱うことになる。メイシーズ・ウエストの社長、ロバート・L・メットラーは、「地元バイヤーは、在住者や観光客の好みやアイランド・トレンドなど、ハワイの市場を知っています。しかしメイシーズは今後、アイランド・ファッションと家庭用品の他にアメリカ本土のメイシーズ顧客に好まれている幅広いセレクションの国内外ブランドも扱っていく計画を進めていく予定です」と語った。 1858年よりファッションの発進基地、トレンドセッターまたファッションリーダーとして知られてきたメイシーズは、ラルフローレン、カルバン・クライン、トミー・ヒルフィガー、リッズ・クライボーンなどファッション界におけるトップ・ネームと呼ばれるブランドを扱っており、最新流行服からクラッシック、カジュアル、キャリア、イブニングドレスまで、幅広くファミリーのニーズに合わせることができる。さらにメイシーズは、アルファーニ、INC、グリーンドッグ、チャーター・クラブ、ツールズ・オブ・ザ・トレード等の高級プライベート・ブランドも提供していく予定である。 現在のリバティハウスの主要従業員は、ハワイ又米国本土のフェデレーティッド・デパートメント・ストアーズ・インクやメイシーズにて面接をする機会が与えられることになっている。同社では、現在のリバティハウスの運営及びシニア・マネージメント・レベルの人事異動を予定しており、その他様々な部門がサンフランシスコにあるメイシーズ・ウエスト本部と統括されることになるとしている。尚、一般従業員の殆どは影響ないとされている。 「従業員は、私達にとって顧客と直接の繋がりを持つ重要な財産なので、我々は彼等と共に穏便な対応を取れるよう全力を尽くします。また、人事課の担当者が、一人一人の従業員と適確な選択について相談する機会を早急に与えられるようにします」とサリヴァン氏は語っている。 また、幅広い種類のブランド商品とカスタマーサービスに加えて、メイシーズは地元地域のコミュニティーの人々の生活向上の面で強い伝統を持っているため、リバティハウスが現在援助してきたチャリティー等のプログラムをメイシーズもまた引き継いでいく予定である。サリヴァン氏は「我々はこれらの精神を導入し、コミュニティーにとって重要なローカルの理念を継続していく予定です」とも語った。 |