チャイナタウン(中華街)
CHINATOWN

チャイナタウン

チャイナタウンはハワイの青空の下の異文化空間

ホノルルのチャイナタウン(中華街)は、1950年代にハワイのサトウキビプランテーションの労働者としてやってきた中国からの移民の手によって作られたものです。19世紀後半に大きな火事が何度かあり、チャイナタウンの大半が焼失してしまいましたが、そこからまた現在の街並みが築かれてきました。世界の各地にある他のチャイナタウンと同様に、活気溢れる賑やかな街となっています。

チャイナタウン入口の看板
中華街は中國城とも呼ばれています
ハワイのチャイナタウンの街並み
高い建物はほとんどありません
チャイナタウンでフルーツを売るお店
ハワイ産のパパイヤが安い
チャイナタウンの雑貨店店頭
赤い日除けは中国のシンボルでしょうか

チャイナタウンの通りの両側には、中華食材の店や雑貨店、レストラン、ギャラリー、骨董屋、花屋などが並んでいて、中国系の人だけでなく多くのローカルの人々が買い物に訪れています。特に、オアフマーケットマウナケアマーケットプレイスケカウリケマーケットでは肉、魚、野菜などの新鮮な食材が安価で入手できます。またベレタニアストリートやマウナケアストリートには、ハワイのレイ(首にかけるお花のレイです)を売るお店が多く、新鮮なお花を使ったカラフルなレイは見ているだけで気持ちが華やぎます。日本人旅行者に人気の出雲大社は、チャイナタウンからリバーストリートを渡ったところにあります。

漢字が併記されたチャイナタウンの街路案内表示板
通りの案内表示にも漢字が併記されています
チャイナタウンから見えるホノルル港
ホノルル港までほんの数ブロック
チャイナタウンの肉屋の軒先で野菜を売っている光景
肉屋の軒先で野菜を売っています
チャイナタウンの歩道で商売するお店
路上で商売しているお店が多いのもチャイナタウン

チャイナタウンのリバーストリート界隈では日中でも仕事のない人がたむろしていたり、ホームレスの人が彷徨っていることもありますが、夜になると薄暗い通りも多く、犯罪に巻き込まれることもあるので細心の注意が必要です。

夜のチャイナタウン
夜のチャイナタウンは警戒しながら歩きましょう
チャイナタウンの路上で寝ている女性
昼間から路上で寝ている人もいます
チャイナタウンでバナナを売るお店
なぜかバナナを売っているお店が多いです
バス専用道路のチャイナタウンホテルストリート
ホテルストリートはバス専用道路です(歩行者は通行可)

チャイナタウンの行き方など

住所
ダウンタウンの北西側、ノースホテルストリート周辺
バスでの行き方
ワイキキのクヒオ通り山側から2、13、19、20、42番のバスに乗る。2、13番のバスに乗った場合、ノースホテルストリート(N.Hotel St.)とスミスストリート(Smith St.)の交差点で降りる。19、20、42番のバスに乗った場合、ベレタニアストリート(N.Beretania St.)とスミスストリートの交差点で降りる。チャイナタウンは広いので、ひとつぐらい乗り過ごしても大丈夫です。
レンタカーでの行き方
ワイキキからアラワイ ブールバード(Ala Wai Blvd.)を直進し、カラカウアアベニュー(Kalakaua Ave.)で右折、突き当たりのベレタニアストリート(S.Beretania St.)を左折し、ダウンタウンを過ぎたらマウナケアストリート(Maunakea St.)を左折、適当な駐車場に入るか路上のパーキングメーターを利用する。チャイナタウンヘは、アラモアナブールバード(Ala Moana Blvd.)からスミスストリート(Smith St.)に入るルートでも行けます。チャイナタウンのホテルストリートはバス専用なので進入しないように注意。

チャイナタウンの地図