アロハタワー
ALOHA TOWER
アロハタワーは昔も今もホノルル港のシンボル
アロハタワーは1926年に建てられたホノルル港のランドマークで、灯台としても使用されていました。高さ約55メートルのアロハタワーは、当時のハワイでは最も高い建物でした。旅行先としてのハワイの人気が高まり、アメリカ本土からハワイへの定期客船が就航した1920年代半ばから40年代にかけては、ホノルル港がハワイの表玄関であったため、多くの旅行者からハワイのシンボルとして親しまれました。
アロハタワー上部の4面に取り付けられている時計はアメリカ最大級の時計で、ボストンのハワード・クロック・カンパニーで製造されて運ばれたものですが、ひとつの重さがが7トンもあります。アロハタワーの10階には展望デッキがあり、ホノルル港やダウンタウン、ワイキキ方面などの眺望の他、ホノルル港に停泊している豪華客船の姿を楽しむことができます。展望台に上がるエレベーターや展望フロアの雰囲気がなんともレトロで、それほど高い展望台でもないのに上ってみたくなる場所です。展望デッキが入場無料なのはうれしい限りです。
なお、アロハタワーの麓には商業施設アロハタワー・マーケットプレイスがありますので、食事や休憩をすることもできます。
アロハタワーの行き方など
- 住所
- 1 Aloha Tower Dr., Honolulu
- 電話番号
- (808) 537-9260
- 営業時間
- 9:00〜17:00
- 入場料
- 入場無料
- バスでの行き方
- ワイキキのクヒオ通り山側から19番、20番のバスに乗り、アラモアナブールバード（Ala Moana Blvd.）とリチャーズストリート（Richards St.）の交差点で下車。バス停のすぐ先にある横断歩道を海側に渡り、海に向かって歩いて行くと右前方にアロハタワーが見えてきます。バス停からアロハタワーの下まで約450メートル。
- レンタカーでの行き方
- ワイキキからアラモアナブールバード（Ala Moana Blvd.）を進み、パンチボウルストリート（Punchbowl St.）を越えると左折車線が現れますので、そのレーンに入ってリチャーズストリート（Richards St.）に左折、すぐに右に曲がるとアロハタワーに着きます。駐車場（有料）は周辺のものを利用します。