カウアイ島のバス
BUS SERVICE IN KAUAI

カウアイ島にも公共交通機関のバスがあります。但し、旅行者の移動用ではなく、車を持っていない島民の通勤や通学、買い物の足としての運行となっています。そのため、路線が観光スポットを通っていなかったり、バス停がホテルやコンドミニアムから離れていて不便なこともあります。また、平日のみの運行で週末は走っていないことも多くありますので注意が必要です。

カウアイ島のバス

カウアイ島のバス路線

カウアイ島のバス路線は、カウアイ島の政治・経済の中心であるリフエと島内のほとんどの町を結ぶ形で広がっています。主な路線とルートは次の通りです。バスの時刻表はカウアイバスのホームページで確認してください。

ケカハ線
リフエ〜ハナぺぺ〜ワイメア〜ケカハ
ハナレイ線
リフエ〜カパア〜プリンスヴィル〜ハナレイ
リフエ線
リフエ地区循環(リフエ空港に停車)
コロア線
カラヘオ〜コロア〜ポイプ
ワイルア線
リフエ〜ワイルア〜カパア

カウアイ島のバスの運賃と料金体系

カウアイ島のバス運賃には片道運賃、マンスリーパス、年間パスがあります。オアフ島やマウイ島のバスにあるような1日券はありません。バスに乗車する際には、お釣りのないように準備した運賃が必要です。シニアの場合は年齢を証明できるID(英語のもの)を提示しなければなりません。それぞれの運賃の詳細は次の通りです。

片道運賃
大人(19歳以上)2ドル、子供(7歳〜18歳)1ドル、シニア(60歳以上)1ドル、6歳以下は無料
マンスリーパス(1ヶ月券)
40ドル
年間パス
400ドル

マンスリーパスはカウアイバスのオフィス、リフエ・シビックセンター、メネフネフードマート(キラウエア、カパヒ、ケカハの各店舗)で購入できます。年間パスはカウアイバスのオフィスのみで取り扱っています。

バスを利用する際の注意事項

バスに持ち込むことができる荷物の大きさは、10インチ(25.4cm)×17インチ(43.18cm)×30インチ(76.2cm)までとなっています。この他に、折りたたみ式のベビーカー、ギター・ウクレレなどの楽器、ボディボードは持ち込み可能です。上記サイズより大きな荷物やサーフボードは持ち込みできません。

バスの車内での飲食、飲酒、喫煙、音楽プレーヤーなどで音を出すことは禁じられています。

正規のバス停以外の場所での乗降はできません。一部のバス停(時刻表にO/Cと表記されているバス停:On Callの略)では、事前にカウアイバスのオフィスに電話しておかないとバスが停車してくれません。それらのバス停で下車する場合は、乗車時に運転手に伝えておきます。