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第44回ウクレレフェスティバル 7月18日（金）～20日（日）に開催

　今年で44年目を迎える毎年恒例のウクレレフェスティバル・ハワイ。2014年7月18日（金）～20日（日）の3日間に渡って行なわれるフェスティバルでは、ハワイを代表する4弦楽器ウクレレを称え、ガラ・ディナーパーティーや無料のワークショップ、ウクレレのステージパフォーマンスなど、様々なイベントが催される。

7月18日（金）：ウクレレフェスティバル・ガラパーティー
　7月18日（金）の午後5時半から、アラモアナホテルのハイビスカス・ボールルームにて開催される第5回ウクレレフェスティバル・ガラパーティー。ウクレレの神様オータサンとギタリストのナンド・スアンの共演を始め、ベテランエンターテイナーのウィリー・K、ハワイのアロハ大使であるダニー・カレイキニと、蒼々たるハワイのトップエンターテイナーが登場するほか、ビュッフェディナーやサイレントオークションが楽しめる。ガラ・ディナーパーティーの参加費用は1人$85。スポンサーシップ（1テーブル$1,500～）もある。イベントの収益金はウクレレフェスティバル・ハワイを無料で続けるために使われるほか、ウクレレ演奏に興味を持ち、なおかつ大学進学を希望する高校3年生を支援する奨学金プログラムにあてられる。

7月19日（土）：無料ウクレレワークショップ
　ハワイで最も有名なウクレレインストラクターのロイ・サクマとキャシー夫人、そして彼のスタジオでウクレレを教えるインストラクター達が、ウクレレを習ってみたい人のために7月19日（金）の午前10時～11時まで、アラモアナホテルのハイビスカス・ボールルームにて、1時間のワークショップを無料で開催。楽しみながら簡単に学べるサクマ式レッスンを受けた参加者は、この楽器の面白さに開眼することだろう。

7月20日（日）：第44回ウクレレフェスティバル
　7月20日（日）は午前11時～午後5時までワイキキのカピオラニ公園で、才能あふれる二人の音楽エンターテイナーである、ウィリー・Kとライアテア・ヘルム、ハワイや世界から集まったウクレレグループによるメインイベントが催される。トニーグループ・オートプレックス協賛 “第44回ウクレレフェスティバル”は、誰でも無料で楽しめる音楽の祭典。今年はハワイやカリフォルニア、イリノイを始め、世界7ヶ国から集まったウクレレプレイヤー達の演奏が披露される。

ウクレレフェスティバル参加者
　オータサン、YouTubeで話題になった12才のエイデン・ジェイムス、片腕のウクレレ奏者ニック・アコスタ（オアフ）、カラマスクール・ウクレレグループ（マウイ）、コロヘ・ウクレレクラブ、サンセット・ストラマーズ（カリフォルニア）、ナ・カプナ・ウクレレグループ（イリノイ州シカゴ）、高木ブー、フラリーパッド、金沢ジュニア・ウクレレオーケーストラ（日本）、コリア・バンベルオーケストラ（韓国）、エイドリアン・ジャニアク（フランス）、ユーキャッスル・ウーケストラ、リョウ・モンゴメリー（オーストラリア）、ベビン・ウクレレグループ、スターウィッシュ（台湾）、ウクレレユニオン（ニュージーランド）、アサダ・アトーンファタイ（タイ）　
　ほかにも子どもからティーン、大人まで合わせて総勢800人のロイ・サクマ・ウクレレバンドが、ポピュラーソングを演奏する。ハワイのアロハ大使であるダニー・カレイキニも、43年連続で司会者としてこのイベントを盛り上げる。

「今年のウクレレフェスティバルには、ウィリー・Kやライアテア・ヘルムのような人気の高いパフォーマーを始め、ニュージーランドのウクレレユニオンや台湾のスターウィッシュ、オーストラリアのリョー・モンゴメリーのようにイベント初参加の人々もいます」と、1971年に第１回のウクレレフェスティバルを開催したロイ・サクマは語る。
「現在世界中でおよそ80のウクレレフェスティバルが催されています。そうなればいいなと願ってはいましたが、実際にウクレレがこれだけポピュラーになるとは思ってもみませんでした。これ以上うれしいことはありません」

　パーキングは無料でカピオラニ・コミュニティカレッジに駐車可。午前8時半～午後5時半まで、カピオラニ・コミュニティカレッジとカピオラニ公園を往復するシャトルバスのサービスが利用できる。フードテント内の第二ステージでも様々なウクレレパフォーマンスが行なわれるほか、ウクレレブースではウクレレレッスンも受けられる。会場ではウクレレの展示や抽選会、食べ物屋台、子ども用バウンサーなど、年齢を問わず楽しめる雰囲気で、ウクレレフェスティバルの記念Tシャツも販売される。

　第44回ウクレレフェスティバルは、トニーグループ・オートプレックス、ウクレレフェスティバル・ハワイ、ハワイ観光局を始め、ホノルル市、ジョンソン・オハナ・チャリタブル財団、ハワイのウクレレメーカーなど、様々な団体が協賛している。

（2014年5月29日）

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