デューク・カハナモク・ビーチ＆ラグーン
DUKE KAHANAMOKU BEACH & LAGOON
ワイキキで最も美しいアーチ型のビーチとラグーン
デューク・カハナモク・ビーチとラグーンはワイキキの西の端、ヒルトンハワイアンビレッジの前にあります。隣接するアラワイヨットハーバーからヒルトンの桟橋まで弧を描いた砂浜がカハナモクビーチ、その山側にあるのがカハナモクラグーンです。どちらも昔から存在した自然のビーチではなく、1950年代にヒルトン・ハワイアンビレッジの前身であるリゾートが整備された時に、海を浚渫して砂を運んで作られた人工のビーチとラグーンです。2014年には全米ベストビーチにも選ばれています。
完成後、ホノルル市当局によってカハナモクビーチと名付けられましたが、これはデューク・カハナモクの祖父の家が近くにあって、幼少期のデュークがこの辺りで泳いでいたことによるものです。
人工のビーチだけあって砂浜はきれいなアーチ型をしているほか、大きな波があまり入ってこないような造りになっています。波打ち際の海底は砂地で浅いので、ファミリーにもおすすめです。ヒルトンの各棟から大勢の人が訪れるのでいつも賑わっています。デューク・カハナモクビーチは、毎年開催されるモロカイ島からオアフ島までの女性のアウトリガーカヌーレース「ナ・ワヒネ・オ・ケ・カイ（Na Wahine O Ke Kai）」のゴール地点としても有名で、レース当日のビーチはいちばんの盛り上がりを見せます。
カハナモクラグーンは中心に向かって砂地が傾斜しており、最も深いところは水深約4.2メートルです。周囲の景色と調和するように、美しさが計算された造りとなっています。何年か前に改修工事が行われ、海水を濾過してクリーンに保つシステムが導入されたので、いっそうきれいになりました。ラグーンの管理はヒルトンが行っていますが、誰でもラグーンに入ることができます。
ちなみに、デューク・カハナモク像があるのはこのビーチではなく、ワイキキビーチのクヒオビーチ寄りですのでお間違いなく。
デューク・カハナモク・ビーチ＆ラグーンの行き方など
- 住所
- Holomoana St., Honolulu
- シャワー
- あり
- 更衣室・トイレ
- あり
- ライフガード
- いる
- 駐車場
- ラグーンの海側およびアラワイヨットハーバー側の駐車場を利用。
- バスでの行き方
- クヒオ通り山側のバス停から 8、19、20、23、42番のバスに乗り、カリアロード（Kalia Road）のヒルトン・ハワイアンビレッジの前で下車、道路を渡ったところのパオアプレイス（Paoa Place）を海側に進む。またはアラモアナブールバードのヒルトン・ハワイアンビレッジの前で下車、道路を渡ったところのカハナモクストリート（Kahanamoku St.）を海側に進む。
- レンタカーでの行き方
- ワイキキからアラモアナブールバード（Ala Moana Blvd.）をアラモアナセンター方面に進み、ヒルトン・ハワイアンビレッジを過ぎたところのカハナモクストリート（Kahanamoku St.）またはその先のホブロンレーン（Hobron Lane）を左折し、突き当たりのホロモアナストリート（Holomoana St.）を左折、ラグーンに沿って駐車場まで進む。